生物園に行ってきました!!【足立区・元渕江公園内】
平成30年4月19日 足立区生物園に行ってきました!!!
足立区生物園-DATA-
所在:東京都足立区保木間2丁目17−1
電話:03-3884-5577
■開園時間
・2月から10月 9:30-17:00
・11月から1月 9:30-16:30
※夏休み期間中は17:30まで開園
■休園日
月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12/29-1/1)
※夏休み期間中は開園しています。詳細はお問い合わせ下さい。
■入園料
1日券 | 団体(20名以上) | 年間パスポート | |
小人 | 150円 | 100円 | 600円 |
大人(高校生以上) | 300円 | 200円 | 1200円 |
※小学生未満、及び、70歳以上の方は無料です。
※障がい者手帳をお持ちの方と、付添の方1名は無料です。
園内マップ
足立区生物園ウェブサイトより
PDFはこちらをどうぞ⇒生物園 園内マップ
これは凄い!!必見ポイント①ビルマニシキヘビ
入口入ってすぐの観察展示室には、ニシキヘビが!
これは・・・でかい!!
2m…いや、3mはあるんじゃないでしょうか!
思いの外、活発で、水槽内をシュルシュルと這いまわっています。
ニシキヘビの周りを魚や亀が動き回っていますけど、食べられないのかな?
ガラス越しですが、ほんの数センチ先まで近寄ってきますから迫力です。
子供はもちろん、大人も驚くこと間違いなし!!
水槽の上には脱皮した皮が展示されています。
蛇は年に何度も脱皮するそうです。
脱皮⇒生まれ変わるイメージ⇒何回も繰り返す⇒永遠に続く、
ということで昔から富や繁栄のシンボルとして捉えられてきたそうです。
これだけ巨大な脱け殻を展示しておけば繁栄間違いなしでしょう!!!
現に、生物園の年間入園者数 は20 万人を突破し、飛ぶ鳥を落とす勢い。
是非、私どももそのご利益にあやかりたいものです。
今度、脱皮したら脱け殻をお譲り下さい!!!
これは凄い!!必見ポイント②大温室
大温室、つまり大きな温室です。
そこには、なんと大量の「蝶」がいるんです!!
温室内には散策路が設けられており、歩いていると、フワフワと周りを蝶が飛びまわります。
外敵がいないからでしょうか?全く警戒心を感じません。
さらにびっくりしたのがこちら。
花びらに蜜などを含ませているんでしょうか。
綺麗な蝶が夢中で蜜を吸っています。
カメラを近づけても、逃げる気配が全くありません。
こんな間近で蝶を見るのは初めての体験です。
生物園に来たら是非、立ち寄って欲しいポイントです。
ちなみに、羽化したてのアゲハ蝶を見れるところがあります。
園内マップの③蝶の飼育室です。
ガラス越しですから、少々見えにくく申し訳ないのですが、
写真中央の黒い虫、これがサナギからでたばかりの蝶です。
おわかりになりますか?
その蝶は、羽がまだシワシワに折りたたまれ、中々立ち上がれない様子でしたが、
ずっと見ていると、だんだんと歩けるようになり、ついには壁をよじ登って、その羽を少しずつ広げていったのです。
これは標本ではありませんよ!!!
生きてます。動いています。ビックリです。
昔、夏の朝方に起きて、蝉の羽化を見ましたが、蝶のは見たことがありませんでした。
蝉と違い、蝶の羽化を自然界で見ることは中々できないでしょう。
下にゴロゴロと転がっているのがサナギ。
黒っぽくなってくると、羽化が近いそうです。
このケースをよーく観察し、写真をパシャパシャとっておけば、夏休みの自由研究は完成したも同然。
サナギから羽化し、蝶になるまで目の前で見る事が出来ます。
これは1年中やっているんでしょうか?
この暖かくなって来た春先だけなんでしょうか?
次回、行った時に聞いてみたいと思います。
その他の見どころ
金魚の大水槽
観察展示室
これは!!
昔懐かしのウーパ―ルーパーではないですか!!
正式にはメキシコサンショウウオというそうです。
映画「ファインディング・ニモ」の「カクレクマノミ」ですね。
調べたところ、2003年の映画でした。
もう15年も経つんですね。
今のお子さんたちは知らないかな??
ふれあいコーナー
こ、怖い・・・
気温が高く、機嫌が悪かったんでしょうか・・・?
バタフライガーデン
上の写真の木の箱、何だと思いますか?
まわりに無数のハチ(ミツバチ??)がブンブン飛んでいます。
ガーデン内は立入禁止の為、近くで見る事が出来なかったのですが、ハチミツを集める為の巣箱なんでしょうか?
屋外の為か、蝶はほとんど見る事ができませんでした。
ベンチがあるので一休みするにはちょうど良い場所でした。
大温室
「ピラクルー」という淡水魚です。
世界最大級の淡水魚で、4m以上に成長する個体もあるそうです。
先程のニシキヘビよりも大きくなるなんて!!!
「ピラクルー」というのは南アメリカの現地語で「紅い魚」という意味があるそうです。
感想
生物園特集はいかがでしたか?
数十年ぶりに行ってみて驚きましたが、とても充実しています。
特にニシキヘビと大温室の蝶は必見ですね!!
平日という事もあって、園内は空いていてゆっくりと観覧する事ができました。
完全バリアフリーではありませんが、段差も少なく、小さなお子さん連れでも楽しめる環境です。
機会がありましたら、是非、行かれてみて下さい!!
余談ですが、月1回、生物園のバックヤードを見学する事ができるんだそうです。
これは楽しみですね。
来月、早速行ってみたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回、バックヤード特集もお楽しみに!!