【足立区花畑】大鷲神社の「酉の市」に行ってきました!!

2018年11月25日、足立区花畑7丁目にある「花畑大鷲神社」の酉の市に行ってきました。

酉の市は「鷲」や「鳥」にちなむ寺社の年中行事。

威勢よく手締めして縁起熊手を売る姿は年末の風物詩です。

 

今年は酉の日が3回ある年でして、11月1日(木曜日)・13日(火曜日)・25日(日曜日)のそれぞれに開催されました。

撮影に行った25日は日曜日だけあって、昼過ぎに到着したときにはかなりの人出でした。

 

 

大鷲神社の入口には大勢の参拝客がいて、お巡りさんが警備にでていました。

私は自転車で行ったのですが、神社の西側の塀沿いに自転車がずらっと並び、空きスペースを確保するのも一苦労でした。

 

 

境内は多数の露店で大変賑わっていました。

お好み焼き、タコ焼き、焼きそば、焼き鳥、牛串、から揚げ、等など多数。

他にもスーパーボールすくい、射的、くじ等もあり小さなお子さんも楽しめそうでしたよ。

 

 

参道には参拝の方がずら~と並んでいました。

列は社殿まで100m位あったんじゃないでしょうか。

私も参拝するつもりでしたが、こんなに並んでいるとは思ってもみなかったので、今回は見送る事にしました。

身障者の方は困難

身障者の方の車いすやバギーでの参列は困難かなと感じました。

理由①参道の両脇に露店が並んでいる為、参道自体が狭い。

理由②参拝する方の行列で参道の半分が占められ、残り半分を参拝から帰る方・露店で買物をする方が通る為。

理由③社殿の前に9段の石段があり、スロープがついていない。

平時の大鷲神社

露店めぐりや熊手購入であれば「平日の酉の市」や「午前中の早めの時間」に行くのが有効かもしれません。

 

 

大鷲神社

創建は、東征で陣を敷いた日本武尊(大鷲神社の祭神)に由来します。

後三年の役(1083-1087年)で奥州に向かう途中、この地で源義光が戦勝祈願しました。その後、戦に勝利した義光は帰途、再び神社に寄って、兜を奉納したといわれています。

毎年11月の酉の日には、日本武尊の神恩(神の恵み)に感謝し、酉の市が開かれ、かっこめ(お札を添えた熊手)を求める参詣客で賑わいます。

花又村の人々は、酉の市の日に大鷲神社へ鶏を奉納し、鶏は食べないという習慣があったそうです。

あだち広報より引用

 

熊手

 

社殿に登る階段の少し前で熊手の販売をしていました。

大きいものから小さいものまで様々ですが、どれも値段の表示がありません。

「値段引き交渉が熊手購入のだいご味」と聞きますが、中々敷居が高いと言いますか、気弱な性格ですと「値段を聞いたら買わされちゃうかも…」と、どうも気後れしてしまい、結局聞けずじまい。

千円台の手ごろなのがあれば欲しかったんですが…。

 

 

少し眺めていたら、特大の熊手を購入される方が!!

でかい!!

これだけ大きな熊手でしたら、とっても大きな福をかき集めてくれる事でしょう!!

野暮な話ですが、一体いくら位なんでしょうかね?

 

 

熊手を買うと、店員さんが「家内安全・商売繁盛」と威勢の良い掛け声で手締めをしてくれます。

 

 

ちょっと照れ臭いですけど、日本の良き風習ですね。

 

DATA

花畑大鷲神社

所在:東京都足立区花畑7-15-1

電話:03-3883-2908 

アクセス

■東武スカイツリーライン「谷塚駅」より東武バス桑袋団地行「草加記念体育館前」下車 徒歩8分

■つくばエクスプレス「六町駅」より東武バス花畑団地循環「花畑六丁目」下車 徒歩8分

 

終わりに

花畑大鷲神社は酉の市発祥の神社で、「本酉」といわれているそうです。

酉の市は本日で終了ですが、12月21日に西新井大師「納めの大師」でも熊手の販売があります。

もしご興味がありましたら「納めの大師」を覗いてみてはいかがでしょうか。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!!!