千住七福神めぐりに行ってきました!!!

 

2019年 明けましておめでとうございます。

本年も変わらぬご愛顧のほど心よりお願い申し上げます。

 

さて、2019年最初の地域情報は「千住七福神めぐり」です。

2018年は地元「伊興」の七福神めぐりでしたが、今年は少々遠征して参りました。

干支 千住七福神 色紙

 

写真の色紙は全ての神社でご朱印を頂いた完成版です。

艶やかで、いかにも福が来そうですね。

 

ちなみに色紙は2,000円です。高っ!!

そしてご朱印は1ヵ所200円です。

よって完成させるには3,400円かかります。

 

……そういえば、七福神巡りをしている最中、色紙を持ち歩いている人をあまり見なかったような……。

 

しかし、7人の神様たちのパワーが宿ったこの色紙、ご利益は間違いないでしょう。

きっと数多くの幸福をもたらしてくれるはずです!!

 

早速ですが、簡単に神社の紹介を。私が回った順にご紹介致します。

仲町氷川神社-弁財天-

まずは「仲町氷川神社」です。

住所は「足立区千住仲町48-2」です。

 

 

こちらには弁財天が祀られています。

 

 

石造の弁財天です。

かなりの年代物なのかな?と思ったら、やはりそうでした。

案内の看板によると、こちらの弁天像は元禄2年(1689年)に作られたものだそうです。

今から300年以上前に祭られた弁天像で、足立区の登録有形民俗文化財になっています。

 

弁財天は音楽・弁舌・福徳・知恵・財宝をつかさどる女神だそうです。

 

 

写真の社務所で色紙を購入。ご朱印を頂きました。

 

河原町稲荷神社-福禄寿-

続いては「河原町稲荷神社」。

住所は「足立区千住河原町10−13」です。

 

こちらには福禄寿が祀られています。

先の弁財天と比べると、あきらかに新しいですね。

最近、祀られたんでしょうか?

 

デザインも現代風ですし、きっと現代にそくしたご利益がある事でしょう!!!

 

 

こちらの睨みを利かせる狛犬の方が、歴史がありそうです。

撮影時の光の関係か、妙に迫力がありますね。

 

白幡八幡神社-毘沙門天-

3番目は「白幡八幡神社」です。

住所は「足立区千住宮元町3−8」。

 

こちらの毘沙門天は、なんとマフラーを巻いています。

 

東大寺の毘沙門天-ウィキペディア様からお借りしました-

 

東大寺の毘沙門天はいかにも武闘派な感じがしますが、白幡八幡神社の毘沙門天は草食系なイメージですね。

毘沙門天は武神・守護神であり、かつては上杉謙信など戦国武将に人気があったそうです。

室町時代後半、京都の商人が毘沙門天像を買い求めたことにより、商売繁盛した事から金運や勝負事の神様、はては無病息災の神様の一面まで加わりました。七福神の一尊とされたのもこの頃からだそうです。

 

千住神社-恵比寿天-

4番目は「千住神社」。

住所は「足立区千住宮元町24−1」です。

 

千住神社は1100年もの歴史があるそうです。凄いですね。

 

 

その歴史ある神社に祭られているのは赤のマフラーを巻いた恵比寿天

この恵比寿天は、なんとクルクルと回るんです。

 

 

残念ながら「白いハンカチ」を持っていなかったので、他の方々に倣い、「素手」でゴシゴシと撫でさせて頂きました。

「頭」と「鯛」が黒く艶が出ていましたので、「商売繁盛」「家内安全」がやはり人気なのでしょう。

 

茅の輪(ちのわ)

 

千住神社まで来て、ようやくこの輪(茅の輪)の意味を知りました。

古歌を歌いながら左回り・右回り・左回りと8の字を書くように3度くぐりぬける事で、正月から6月までの疫病や罪穢れが祓われるそうです。

 

不屈のイチョウ

 

千住神社の中ほどに銀杏の木が立っています。

戦争で爆撃を受けたが、強靭な生命力で今も生き延びている銀杏の木。

昨今、アジア圏でも色々とありますが、穏やかに平和にお正月を迎えられる事は、実はとても有難い事なのでしょうね。

千住神社では「平和が続きますように」とお願いさせて頂きました。

 

千住本氷川神社-大黒天-

5件目は「千住本氷川神社」です。

住所は「足立区千住3丁目22」です。

 

千住本氷川神社には大黒天が祀られています。

神殿の中に祀られていたので少々暗いですが、とても歴史ある大黒天像のようでした。

 

千住本氷川神社では毎日、朝6:30~6:40までラジオ体操を年中無休でやっているそうです。

境内には「ラジオ体操発祥之地」という石碑がありました。

 

大川町氷川神社-布袋尊-

続いては「大川町氷川神社」。

住所は「足立区千住大川町12−3」です。

 

大川町氷川神社には布袋尊が祀ってありました。

少々時間帯が悪く、石像に影が…。

 

布袋尊が持つ袋は「堪忍袋」と言われています。

世の中の嫌な事、不満な出来事は全て袋に溜め、いつもニコニコと笑顔を絶やさずにいたそうです。

 

「笑う門には福来る」ですね。

しかし「堪忍袋の緒が切れる」とも言いますから、いつも笑顔の人でも礼節をもって接しなければいけませんね。

 

元宿神社-寿老神-

最後は「元宿神社」。

住所は「足立区千住元町33−4」です。

元宿神社では寿老神を祀っていました。

こちらの寿老神の功徳はぼけ封じ

 

他の神様が「招福」や「開運」とやや抽象的な功徳に対し、実に具体的かつストレートです。

超高齢化社会を迎えた日本に必要不可欠な神様ですね。

 

番外編-宝船-

 

大川町氷川神社から元宿神社へ行く途中、「タカラ湯」という縁起の良い名前の銭湯がありました。

写真を撮っている人がいたので、つられて見てみると、入口の上に見事な細工が!!!

 

 

龍を模した宝船七福神が乗っています。

まさか、この「タカラ湯」に浸かって「あー温まるぅ」とすれば、一度七つ功徳を頂けるのでは…?

しかも、入口看板には聞きなれない風呂が。

 

 

ペンギン風呂……。ラジューム温泉……??……バイブラ装置??……一体、この銭湯は……?」

銭湯がオープンしていれば、ひと風呂浴びて、ダブルで功徳を頂きたいところでしたが、残念、時間がありません。後ろ髪を引かれながら、七福神巡りに戻りました。

 

帰社後、気になって、「タカラ湯」を検索すると……ホームページがありました!!!これがペンギン風呂です!!

「ペンギン風呂」タカラ湯様ホームページよりお借りしました。

 

愛くるしいペンギン親子の像から清廉な湯が溢れ出ています。

この湯に浸かれるのは、なんと女性のみ※1

きっとペンギンのように肌がすべすべつるつるになるのでしょう※2

※1 幼児(男)は入れるかもしれません。詳しくはタカラ湯様に聞いてみて下さい。

※2 個人的な想像です。

 

そして度肝を抜かれたのが、この壁画……!!!

「地獄の壁画」タカラ湯様ホームページよりお借りしました。

 

「地獄」です。

 

閻魔様の周りで、現世で悪行を重ねた罪深き人間が鬼たちに罰を与えられています……。

かなりショッキングな図です。

 

小さな子供が見たら、泣いて、湯船でチビッてしまわないか、心配になります。

しかし、これを見たら「僕は絶対悪い事はしない!!」ときっと誓うでしょう。

 

七福神の功徳だけでなく、美肌、子供たちの非行防止にも一役買っているタカラ湯様。

一度、入浴されてみてはいかがでしょうか。 ⇒タカラ湯様 ホームページ

 

ご参考に…ならないかもしれませんが…

おそらく役立たない情報かと思いますが、所要時間等を記載します。

といいますのも、実は七福神巡りの移動は自転車で行いました。

 

私どもの事務所(竹の塚1丁目)から自転車で北千住まで出、各神社の参拝・ご朱印・撮影をし、帰社までに要した時間は約3時間です。

 

移動距離は約15キロ(内 竹の塚⇔北千住間の往復が約12キロ)。

疲労度は【大】。特に千住新橋(往路)、西新井橋(復路)の上り坂で体力を削り取られます。

 

竹の塚近辺にお住まいで、自転車で七福神巡りをしようという方は、ご参考にして頂ければと思います。

 

パンフレット

ルートの記載されたパンフレットです。クリックで拡大されます。

 

終わりに

七福神の功徳を頂いた色紙を店内に展示しています。

ご来店の際、願掛けすれば良い事が起こるかもしれませんよ。

2019年がご健康で幸多き年となられますようお祈り申し上げます。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

株式会社竹の塚アパートマンションセンター

スタッフ一同