【家主様向け】賃貸物件のごみトラブル対策 -足立区-

 

賃貸物件をご自身で管理されている家主様の中には、入居者様のゴミのトラブルで困った経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ゴミのトラブルをゼロにするのは極めて困難ですが、改善することは可能です。

以下の対策が貸主様の賃貸管理のお役に立てれば幸いです。

 

分別されてない。日時を守らない。

このようなケースの場合、ゴミ出しのルールを改めて周知することが重要です。

その際は自治体が発行しているゴミの出し方に関する冊子を活用しましょう。

足立区の「資源の出し方 ごみの出し方」 毎年3月頃に無料配布しています。

ゴミ出しのルールを守っていない事が頻繁に続くようでしたら、こういった冊子を各世帯に投函してみましょう。(誤解を防ぐ為にも全世帯に配布するのが良いでしょう。)

それだけでも「あ、ゴミの出し方、間違ってたかな?」と気付く方は気付きます。

 

冊子の手持ちがない場合は、地域の清掃事務所に相談すれば譲ってもらえる場合がほとんどです。

清掃事務所としても「分別されていないゴミ」は悩みの種で、それが改善されるのなら喜んで協力してくれるケースが多いんですね。

 

配布をしたらある程度の期間、改善がみられるかどうか様子を見ます。

 

改善が見られない場合

冊子を投函しても改善が見られない場合は、冊子の該当ページをコピーし、「お知らせの手紙」を添えて投函してみるのもよいでしょう。

例えば、「燃やすごみ」の袋に「燃やさないごみ」が混じっておりゴミ収集車が持っていかなかった場合であれば、冊子の該当ページをコピーし、それに手紙を添付するのです。

 

手紙の内容は

  1. 分別していなかった為、ゴミ収集車が収集していかなかった。
  2. ゴミが残ってしまうと、不衛生であるし、他の入居者様の迷惑となる。
  3. 添付したゴミ出しルールを守り、皆が快適に住めるよう、ご理解ご協力をお願いする。

 

という3点を文章化し、各世帯に配布するのです。その際、収集されず残されたゴミをデジカメで撮影し、プリントしたものを同封するとより効果的です。

 

通常、ここまでやれば大抵の方は「あ、自分の事だな」と気がつき改善が見られるのですが、それでもゴミの問題が解消しない場合は「外部の人間がゴミを捨てている」場合も想定しなければなりません。

また入居者様に日本語が理解できない方がいる場合は、外国語表記のものもありますので、それを配布・掲示する事も大切です。

 

外部の人がゴミを捨てている場合の対策

実はままある事なのですが、近隣住民などの外部の方がゴミ置き場に自分のゴミを捨てていくケースがあるのです。

例えば次のようなケースです。

  • 指定のゴミ集積所よりもアパートの集積所の方が近いから。
  • ゴミを分別しておらず、収集されないとわかっているから、あえて関係のないアパートに捨てていく。

 

こうなってくると、入居者様にいくらお知らせを通知しても効果はありませんので、外部の人間がゴミを捨てにくくする対策を練るしかありません。

 

その際は次の様な看板が役立つでしょう。

写真は足立区の清掃事務所で無償で貸与してくれるものです。

塩ビ板で作られていますので雨風にも強く、色合いも目立ちますし、「犯罪・警察」の文字はかなりの抑止効果が期待できます。

 

この看板は粗大ゴミや家電ゴミ等の不法投棄にも効果的で、看板を取り付けることで実際に不法投棄が無くなったケースもあります。

不法投棄がなくとも、建物の死角など「ここは投棄しやすそうだな」という所があるのなら、前もって掲示しておくことも有効ですね。こういうところにも注意を向けているんだぞ、というメッセージになります。

根気よく続ける

貸主様が入居者様宛に手紙を出し、不法投棄を禁止する看板を出しても改善が見られない場合でも、さじを投げてはいけません。

定期的にゴミの分別に関するお知らせ文を各世帯に投函し続け、看板も貼る位置を変更したりして、常にゴミ置き場を注視しているという姿勢を見せ続けることが大切です。

 

それでも改善されない場合

根気良く続けても改善されない場合、これは悪質なケースと言わざるを得ないかもしれません。

何故なら、貸主様が相当程度の告知をしているのであれば「見ていない」「気付かない」というのは考えにくく、「わかっていてルールを破っている」「わかっていて不法投棄をしている」可能性が高いからです。

このような場合は、個々的な対応をせざる得ず、個人では難しい場合もありますので、仲介をした不動産業者と相談し対策を練るのが良いでしょう。

外部の人が捨てている様相があるのなら、警察に相談してみるのも一つです。ゴミの中身を確認し、そこから不法投棄した人間を特定できる何かを発見できるかもしれません。

 

おわりに

集合住宅に限らず、ゴミのトラブルというのは残念ながらよく耳にする問題です。

家主業を営んでいる以上、こういったトラブルに遭遇する可能性は十分ありますので、予備知識や事前対策をとっておくことが重要になってきます。

本ページが家主様のお役に立てれば幸いでございます。

長文、最後までお読み頂き誠にありがとうございました。